2021/05/21 16:02
当店のりんごジュースがほかと違うのは、5段階の「すっぱさレベル」があることです。「すっぱさレベル」なんて、初耳の方が多いと思います。
りんごジュースのラベルに表示されている「1」から「5」までの数字がこの「すっぱさレベル」のことで、数字が大きいほど酸味がupします。1から4までは緩やかに酸味が上がります。「すっぱいのが得意!」と自覚している方なら、4までは余裕ではないでしょうか。
ところが4から5のギャップがすごいんです。
そもそも「レベル5」のりんごジュースに使っているブラムリーという青りんごは、糖度が9度前後です。皆さんがスーパーや産直で買う一般的なりんご(ふじ、シナノゴールドなど)は13度から15度くらいではないでしょうか。糖度の世界の一度の違いは大きいですから、そんな中で糖度が1桁というのは、ほかのりんごよりも酸味を感じやすい状況にあります。もちろん、ブラムリーは酸度も高いので、よりいっそうお口の中にキューっとした酸っぱさが広がります。
こんなりんごジュースがギフトで届けば、なんだこれという戸惑いとともに
ーーすっぱいってどれくらい?
ーーこんなりんご、聞いたことない!
ーーどれから飲もう?などなど、会話が弾みます。
お客様からも「子供たちとワイワイ楽しみながら飲みました!」と、うれしい感想をいただいています。ちょっと変わった御中元やギフトに、おすすめです。
すっぱい林檎の専門店。