¥2,980
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。
イギリス生まれの青りんご「ブラムリー/Bramley」の、”完熟”版です。
おなじみのブラムリーは”青りんご”。
Cooking Appleとして知られていて、そのまま食べるとしかめっ面になるほど酸っぱかったりします。
(当店のお客様は割と平気な方も多いのですが)
この青いブラムリー、8月下旬の収穫時期を過ぎても
そのまま木にならせておくと、
表面もちょっぴり赤くなって糖度も増します。
昨年(2022年)、
当店がTwitter(X)でフォローしている方々の間で話題になっていて
「赤いブラムリー」「完熟ブラムリー」といった呼ばれ方をしていました。
◇
もともと原産国のイギリスでは、
偶然が重なってできた野性的な品種であり、
個人宅のお庭にもなっているという「ブラムリー」の木。
現地では、
夏は酸っぱいままで、
秋はちょっと糖度がのった状態で
お菓子や料理に使うと聞いたこともあり、
使い時はさまざま。
◇
日本だとどういう違いが出るのだろう・・・
そこで、懇意にしている岩手と青森の農家さんに、
ブラムリーの収穫を一部、10月まで待ってもらいました。
今年は天候の関係で表面に色は乗らず
ぱっと見は夏のブラムリーとあまり変わりません。
がしかし!
確実に夏のブラムリーとは違うのです。
ひとくちめは酸っぱいですが、かみしめると後味は甘味を感じます。
果肉の肉質もちょっと粗くてシャリシャリとジューシー。
◇
Brix糖度計で計測しました。
比較するには条件が悪いのであくまで参考ですが、
数値上は1%を超える違いはありませんでした。
夏:11.2/11.4 (%)
秋:12.0/11.8/11.4(%)
《補足》
同じ日に計測したので夏のブラムリーは貯蔵期間が長い状態にあり、
追熟した?…という見方もあります。
また本来は、
りんごの部位による差をなくすために丸ごと果汁を搾ったり、
10回程度は計測して平均をとる・・・
といったことができるとよいのですが、
簡単にしかやっていないので本当に参考程度に考えてください。
◇
数値上の違いは大きくなくとも、
食べると違いが分かる完熟ブラムリー。
どちらかというとブラムリーを生食で召し上がったことのある方で、”通”な方におススメです。
ちなみに、
甘党のスタッフに試食してもらったところ
ーー
目をつぶるほど酸っぱいんですが、甘さもちゃんと感じました。
でも酸っぱいです!
ーー
という、結局は「酸っぱい」が勝っている感想でした。笑
◇
▼完熟ブラムリーの特徴
・すっぱさレベル5(相当酸っぱいが甘みも有り)
・食感:シャキシャキ。但し赤い皮の近くだとやや柔らかくなっている場合有
・皮の硬さ:普通
・加熱で煮崩れやすい(形を残したい場合は、カット方法や火加減で調整してください)
───────────────
●ご注文前に知っておいていただきたいこと
・夏のブラムリーと異なり熟度が進んでいますので、長期保存には適しません。早めにお召上がりください
・冷蔵庫保管をお願いします
・栽培中にできたキズや斑点のある個体も含まれます(その部分の皮を厚く剥いてください)
・梱包は古紙を使うなど簡素な形でお送りしますので熨斗やラッピングは承れません
・複数ご注文いただいた場合でも送料の減額はできませんのでご了承ください
───────────────
●お届けする内容
・ブラムリー(岩手県産)
・約1.5キロ(3〜4個。大きさにばらつきがありますので最終的な個数はお任せください)
・2,980円(クール送料含む)
───────────────
●発送日選択
オプションから発送日を選択してください。
※クール便の保管期間が発送日から再配達まで4日ですので、その間でお受け取りをお願いします。この期間中にお受け取りいただけない場合、当店に返送されても返金はできかねますのでご了承ください
───────────────
●お受け取り日時について
ご希望がある場合は、発送日+2日以内の範囲で、備考欄でお知らせください。
時間帯指定のみでも承ります。
───────────────
●詳しい保管方法
できればすぐにお召しあがりください。
夏のブラムリーよりも熟度が進んでいるため、長期保存に適さない可能性があります。
(当店でも完熟ブラムリーの長期保存については試験中です)
加工に使う場合でも、徐々に酸味が抜けて、果肉ももさもさとしていきます。
どうしても1週間以上冷蔵庫で保管したい場合は、一個ずつサランラップなど包み、ポリ袋に入れてください。
乾燥と追熟を防ぐため、ひとつずつ包むののがポイントです。
───────────────
●おすすめの食べ方、使い方
・まずはそのままで!!
・電子レンジでかんたんジャム(簡単なレシピを同封します)
・ポークソテー、スペアリブなどお肉と一緒に焼いて
・薄くスライスしてサラダにいれて
・ペースト状のブラムリーをチーズとベーコンと一緒に挟んでホットサンドで
目をつぶるほど酸っぱいんですが、ちゃんと甘さも感じました。でも酸っぱいです!(スタッフ試食より)
Brix糖度計の(緩い)計測ではわずかな差しかなかった、夏のブラムリーと完熟ブラムリー。
でも食べると分かるこの違い!試してみませんか?