~すっぱいほうがスキ!~

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2021/08/01 19:45


1年を通してアップルパイを販売している当店は、年間で30種類近くのりんごを使っています。その8割程度は岩手県産です。岩手県はりんごの生産量では三番手ですが、2トップの青森・長野には遠く及びません。でも、一大産業化していないからこそたくさんの品種が手に入るとも言えます。四国4県分に匹敵する面積の岩手県は、内陸から海沿いまで各地にりんご生産者がいて、オリジナル品種をはじめ、様々なりんごが手に入るからです。

ーーー酸っぱいりんごといえば「紅玉(こうぎょく)」くらいしか食べたことないけど。。。
ーーー30品種も焼いて、違いってあるんですか?

はい!違いはあるんです。
この違いを感じるのは食べていただくのが一番なのですが、客観的な感想からもそのことが伝わればと思い、おとりよせの口コミサイト「おとりよせネット」で5名の方にアップルパイのモニターをお願いしました。
きっと”初体験”となるだろうアップルパイ選びの参考になれば幸いです。


●モニター商品:

【8個入】食べ比べが楽しいアップルパイ


●実食レポート:

uhkkie24様(大阪府 30代 女性)

「商品名通り、食べ比べが楽しい♪」

パイと言えばまず思い浮かべるのはアップルパイ。市販品やベーカリーでも普通に見かけるだけでなく、専門店ができるほど普通のスイーツ・焼き菓子だと思います。

でもパン屋さんや洋菓子店でも、市販品でもメーカーは違えどどこも1種類しか提供されていなかったり、りんごの品種や特徴について触れられていることはあまり無いと思います。りんごの産地で、ご当地のりんごを使われている地域では品種をアピールされているのは見かけたことがありますが。。。

こちらのアップルパイは商品の説明通り、リンゴの品種やその特徴ごとに違った味わいを楽しめます。

すっぱさレベルごとに、食べてみた違いを紹介します。

すっぱさレベル1、フジはシャリシャリ、シナノゴールドは柔らかめ、はるかは他と比べると歯ごたえがある、と、すっぱさ(甘さ)レベルは同じに分けられていますが、食感の違いを楽しむことができました。

すっぱさレベル2、ゴールデンデリシャスは、とろっとしてジューシー、加熱したりんごのおいしさを堪能することができます。

すっぱさレベル3以降はアップルパイフィリングというよりりんごコンポートと表現するのが適切な感じの、りんご本来の甘さを活かしているのだろうなと思える、すっきりしつつもとろりとした甘さを感じます。ピンクレディーは、身が締まっている食感、すっぱさレベルル4の紅の夢はほんのり赤身がかっていて見た目にかわいく、グラニースミスは他と比べて果実の肉感がしっかりしています。

そして最後にすっぱさレベル5のブラムリー。少しドキドキしながら食べたのですが、、、こちらもすっぱい味がするというわけではなく、りんご本来の甘さを味わえる甘さ控えめのパイ達です。

りんごによってこんな違いがあるのか、と、食べ比べて自分のお気に入りを探すのが楽しいセットです。

温める場合は電子レンジで、クランブルのザクザク感が復活するとリーフレットに書いてあり、クランブルの食感を楽しみたかったので記載通りレンチンで、別のパイはトースターで軽くリベイクして食べましたが、レンチンで十分、トースターと同じザクザク感を味わえました。

個包装紙にパイの油脂が滲んでいるので、解凍時などに置いている場所に少しですが油脂がついてしまったことがありました。お皿など、すぐに洗えるものにおいて解凍すれば問題はありません。

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ほかの実食レポートはこちらからもご覧になれます。

※8個入のアップルパイは時期によって内容が変わりますので、モニター様のレポートした種類が品切れになっている場合もあります


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